-川口へのオマージュ- キーワードにした展覧会と街歩きイベントを開催。 日 時:2011年10月5日(水)〜10月10日(月・祝) 11時〜19時 会期中無休 会 場:FRONT GALLERY,SPACE-1,2,3,4 ※ 文化庁 平成23年度文化遺産を活かした観光振興・ 地域活性化事業 Saitama Art Platform 形成準備事業 関連イベント「銭湯のある街歩き」 川口の銭湯をめぐりながら、街の特色について考え、 街歩きの最後には銭湯に入浴しました。参加・20名 当日の様子はこちら。 >>>■ 日 時:2011年10月8日(土) 13時〜16時 講 師:町田 忍(庶民文化研究家) 参加費:1,000 円 ※別途銭湯入浴料410 円。 持ち物:銭湯入浴セット 問合せ:048-253-0222(アトリア) |
町田 忍
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(庶民文化研究家) 1950年東京生まれ。庶民文化研究所所長。 30年かけて全国の銭湯を3,000軒以上訪ね、庶民の記録として写真に収める。 銭湯を学問的に調査、研究する「銭湯学」の提唱者であり、第一人者でもある。 現在、(社)日本銭湯文化協会理事。 中島 盛夫 ★ (ペンキ絵師) 1945年福島生まれ。1964年東京オリンピックの時から銭湯ペンキ絵を描く。 現在まで約1万枚以上を完成させてきた。絵の特徴は、バランスのとれた美しい富士山と、 力強い大きな松。現在、現役絵師として丸山清人さんと共に日本最後の絵師となる。 現在、川口では以下の銭湯で中島さんのペンキ絵を見ることが出来ます。 ・前村湯(元郷3丁目) ・さいわい湯(幸町1丁目) ・よしの湯(上青木西2丁目) ・根岸浴泉(安行領根岸) ・あづま湯(芝西1丁目) 『銭湯は美術館でもある』 銭湯を丸ごと美術館と考えてみるというのはどうだろうか。神社仏閣などを鑑賞するような気持ちになっ てじっくりと観察してみよう。脱衣場や浴室は、いわばギャラリーという事になる。 天井や立派な庭を、寺の庭園を見るような気分で見てみよう。池のあるものや、枯山水風の庭もある。 浴室に目をやれば、巨大な富士山などの絵があり、タイル絵はその題材も色々で、まるで絵巻物を見てい ような気分にさせてくれる。 銭湯は地域の入浴施設であり、その土地の風土習慣に合った形で発展して来たものである。したがって、 その土地ごとに実に様々な様式がるのは当然のこと。そんな銭湯をひとつの美術館として観察してみると、 意外な発見があるかもしれない。 町田忍(庶民文化研究家)― NHK 美の壺「銭湯」2009年より抜粋 ★ 昭和44年の川口の銭湯 川口保健所所管内川口支所調べ ※住所は昭和44年当時の旧住所です。 日の出湯(本町1丁目) 鶴の湯(本町1丁目) 亀の湯(本町1丁目) 御蔵湯(本町1丁目) 大黒湯 (本町1丁目) 文化湯(本町4丁目) 鈴の湯(本町3丁目) 大正湯(金山町) さいわい湯(幸町1丁目) 松の湯(幸町2丁目) 桜 湯(幸町2丁目) 末広湯(青木町1丁目) 小松湯 (青木町2丁目) 和倉湯(青木町3丁目)記見の湯(青木町2丁目)青木湯(青木町3丁目) 平和湯 (青木町4丁目) 大栄湯(青木町4丁目)端戸湯(青木町5丁目)上青木湯(上青木町3丁目) 吉の湯(上青木町1丁目) 並木湯(並木町) 松の湯(並木町1丁目) 第二大晴湯(並木町2丁目) 錦湯 (錦町) 末広湯(飯塚町2丁目) いなり湯(飯塚町2丁目) 曙湯(飯塚町3丁目) 原町湯(原町) 喜楽湯(仲町1丁目) 富士の湯(北町2丁目) 大弘湯(北町2町目) 大晴湯(仁志町2丁目) 栄湯(宮町) 元郷湯(元郷町1丁目) 宝湯(元郷町1丁目) 前村湯(元郷町3丁目)かつら湯(元郷町1丁目) ラジウム湯(朝日町1丁目)辰巳湯(朝日町1丁目) 泰生湯(朝日町3丁目) 藤の湯(十二月田町) ときわ湯(領家町) 松の湯(芝中田町) 中田湯(芝網ノ輪) いさみ湯(芝神戸) 若松湯(芝神戸) 堀代湯(芝) 丸池湯(芝) あづま湯(芝) 鶴亀湯(芝) 都湯(芝南町) 前川湯(前川町4丁目) 前川温泉(前川町1丁目) 半助浴場(前川町3丁目) みどり湯(芝中田) 第二あづま湯(芝塚越) 第三あづま湯(芝小谷場) 富の湯(鳩ヶ谷町南) 天神湯(青木町1丁目) だいとと湯(鳩ヶ谷町三ツ和) 寿湯(前川町) 第一松の湯(芝堀代) 武南湯(鳩ヶ谷町浦寺) 鶴の湯(鳩ヶ谷町旭) 幸の湯(鳩ヶ谷町下区) 昌見浴場(鳩ヶ谷町) 中居湯(鳩ヶ谷町中居) 本郷湯(蓮沼) 五郎造温泉(青木町5丁目) |