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in KAWAGUCHI Vol,16
怪談夜宴2018
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朗読者 in KAWAGUCHI Vol.3
旧田中家住宅
(大正時代に建設された県下有数の本格的洋風住宅:国登録有形文化財)
川口市末広1-7-2(市立文化財センター分館)
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大正10年(1921)に上棟、大正12年(1923)に竣工した木造煉瓦造三階建の洋館と、昭和9年(1934)に増築された和館、昭和48年
(1973)の改修工事で味噌醸造蔵の跡地に造営された本格的な池泉回遊式日本庭園、その他、文庫蔵、茶室、煉瓦塀で構成される、
和洋折衷の洋風建築物。
■上演日時・・・・2014年2月22日(土) 13:30開場・14:00開演 入場無料(要予約)
別途、入館料200円が必要
※ 終演後トークあり。
■上演作家・・・・川端康成
Kawabata Yasunari 1899年- 1972年。
"日本の悲しみ・日本の美しさ"を表現した作家。大阪生まれ。東京帝大国文科卒業。
在学中に同人誌第六次「新思潮」を発刊。卒業後、横光利一らと共に同人雑誌「文藝時代」を創刊。
同誌に『伊豆の踊子』などを発表。
比喩を多用した硬質な文体を特色とし、構造の象徴的美を追求した"新感覚派作家"として活躍した。
その後『雪国』『禽獣』などの作品を発表し、1937年『雪国』で文芸懇話会賞受賞。
1944年『故園』『夕日』などにより菊池寛賞を受賞。この頃、三島由紀夫の『煙草』を評価、雑誌掲載を推薦、
文壇デビューさせた。二人はその後,生涯に渡る師弟関係を築く。1968年,ノーベル文学賞を日本人で始めて受賞。
1972年死亡。自殺と報じられている。
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「 花 ある 写真 」
/出演:奈佐 健臣
/音楽:ブルースハープ演奏:浅見 安二郎
/演出・美術:北川原 梓
/美術・盆栽:飯村 誠史(喜楽園)
(あらすじ)
「くれる方も、貰う方も、医者から申しますれば、ただの卵巣で―
どの女のものでもございませんのでしょう?」
女たちと、女たちの卵巣と、それらに心惹きつけられた僕の、
その目に映るものは…。
あやうい平衡覚が織り成す、透明度の高い美の世界。1930年発表。
■美術素材
・・・・古民家、盆栽(紅葉、梅、椿)。
■鑑賞者の声
・・・・
・すっかり浸って、外の光に気付き現実に戻った。
・初めての経験。本で読んだ時に感じたのとは全く別の感動があった。
・原作者に対して新しい洞察と感覚が生まれた様に思う。
・枯れ木の様な盆栽の存在感がすごい。
・ブルースハープと朗読の見事な融合に大変感動した。川口の産業とのコラボレーションというコンセプトも粋。
・事前に読んでいたが、この様な展開になるとは思わなかった。
・2014年3月1日刊 毎日新聞埼玉版 記事
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