日時:2010年9月4日(土)〜9月13日(月) 11:00〜19:00 場所:FRONT GALLERY,SPACE-1,2,3,4 参加作家:田中大介・あらかわあつこ・崔誠圭・林洋典・花野井薫・山田純平 展覧会用 W e b ※「エコロジカル・アート 環境との対話」シンポジウム 日時:2010年9月11日(土)16:00〜 場所:SPACE-1 詳細 さいたま美術展<創発>プロジェクト 参加企画 川口市内を走る全長5.8kmの旧芝川(新芝川という流路が造られ芝川から名前が変わる)。 洪水対策のため両端を水門で閉じてしまい、ほぼ流れがなくなってしまった都市の閉鎖河川です。 異臭を放つ川でありながら、急激な都市人口の流入に両岸はマンションが立ち並び、人の営みと自然 の水の流れが同居する場所となっています。 自然と共に生きる都市となるのか、それとも拒絶するのか。 地球規模での環境問題を考えるとき、旧芝川はその「縮図」と言えるのではないでしょうか。 私たちはどのような立ち位置で旧芝川を「みる」のか。 見る、観る、視る、診る、看る、みる、ミル。 流れがほとんどない旧芝川の水面は皮肉にも周りの景色を奇麗に映し出します。 観覧する人たちを含めた参加者たちは旧芝川に何を「みる」のか。 様々な表現を通じて考えていきます。 また「エコロジカル・アート 環境との対話」というシンポジウムを開催します。 題は「芝川をミル 水の行方」川口・旧芝川というパンドラボックスを開ける事となります。 その扉を開ける鍵は勿論「アート」です。 旧芝川の箱を開けるとそこからは様々な問題が飛び出てきます。 それは地元の環境問題でもあり、世界の環境問題でもあります。 芸術表現だからこそ開ける事のできるこの箱は「希望の箱」でもあるのです。 旧芝川をミル、この川をじっくり観賞してみましょう。 もともと、水は無性格な存在です。 その水が旧芝川においてどのようにパフォーマンスしているのか。 様々な切り口でその表現の行方を見届け、語ってみましょう。 ■FRONT GALLERY:花野井薫・林洋典 詳細 ■SPACE-1:崔誠圭 詳細 ■SPACE-2:田中大介 詳細 ■SPACE-3:山田純平 詳細 ■SPACE-4:あらかわあつこ 詳細 |